福祉用具ってなに?

「足腰が弱くなってきた気がする」「将来の介護がなんとなく不安」
そんなふうに感じた時、【福祉用具】という言葉を耳にすることはありませんか?
福祉用具と聞くと、「なんだか難しそう」と身構えてしまうかもしれませんが、実は、私たちの身の回りにあるちょっと便利なグッズも立派な福祉用具の仲間です。

そんな【福祉用具】について、分かりやすくご説明いたします。

目次
そもそも【福祉用具】ってなに?
福祉用具を使うメリットは?
ー「自分でできる」を増やす道具【本人の自立支援】
ー移動や生活を支える道具【本人の自立支援】【介護者の負担軽減】
ー介護する人を助ける道具【介護者の負担軽減】

そもそも【福祉用具】ってなに?

一言でいうと、生活の『できない』を『できる』に変えたり(本人の自立支援)、介護をする人の『大変』を『助ける』道具(介護者の負担軽減)のことです。「介護が必要な人が使う特別なもの」と思われがちですが、もっと広い視野でみると、子供から大人まで誰にとっても使いやすいという「みんなに優しいデザイン(ユニバーサルデザイン)」の考え方に近いものがたくさんあります。

福祉用具を使うメリットは?

「用具に頼ると、体が弱ってしまうんじゃないか?」そう心配される方もいらっしゃいますが、実は逆なんです。無理をして転倒したり、諦めて動かなくなることの方が、筋力を低下させてしまいます。適切な道具を使うことで、以下のような良いサイクルが生まれます。

  • 「自分でできた!」という自信がつく 【本人の自立支援】
  • 活動範囲が広がり、心も体も元気になる 【本人の自立支援】
  • 介護する側の負担が減り、家族みんなに笑顔が増える 【介護者の負担軽減】

福祉用具は、ただの「モノ」ではなく、使う人が元気になり、支える人が笑顔になる、「その人らしい生活」を送るためのパートナーです。

「自分でできる」を増やす道具 【本人の自立支援】

例えば、以下のようなものも広い意味での福祉用具です。

握りやすいスプーンやお箸手の力が弱くてもしっかり握ることが出来る食器
ボタンエイド片手でもシャツのボタンが留められる道具
マジックハンド立ったまま、座ったまま遠くのものをつかめる道具

これらは100円ショップやホームセンターで見かけることもありますよね。「これがあれば便利だな」と思えば、それはもうその人にとっての福祉用具です。

移動や生活を支える道具 【本人の自立支援】【介護者の負担軽減】

もう少し本格的なものになると、街なかや病院で見かけるものがあります。

つえ・歩行器歩くときのふらつきを支え、安全な歩行のサポートをします。
車いす長い距離の移動を楽にします。
手すり玄関やトイレでの立ち座りを安全にします。

介護する人を助ける道具 【介護者の負担軽減】

介護をする家族の負担を減らすのも、福祉用具の大きな役割です。

介護ベッド起き上がりを助けるだけでなく、
高さを変えることで介護する人の腰の負担を減らします。
スロープ段差をなくして、車いすでの移動をスムーズにします。

さいごに

便利な道具があるのは分かったけれど、「電動ベッドや車いすなんて高くて買えない」と不安を抱える方もいらっしゃるかもしれません。
実は、日本には介護保険という制度があり、条件を満たした方は、費用を抑えて福祉用具をレンタルしたり購入したりすることができます。

《介護保険制度のキホン》《介護保険制度を使って利用できる福祉用具》について詳しくまとめておりますので、気になる方はこちらをぜひチェックしてみてください。

私たちは、皆様が住み慣れた地域やご自宅で、安心して笑顔でくらし続けていけるようサービスをお届けしております。お困りのことや、気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。

まずはお気軽にお問い合わせください
お電話でのお問い合わせはこちら
0120-084-856
受付時間 8:30~17:30/日曜日・年末年始を除く