【リフォーム】古民家の雰囲気と新たな生活スタイルの融合/安芸郡熊野町 N様邸
依頼内容
こちらのお宅に住んでいた家主様(90代)が老人福祉施設に入所することとなり、空き家になってしまうことを懸念したご依頼者様(息子様)でしたが、この話をご自身の娘(家主様の孫)様にしたところ、勤務地が近いということもあるので、この場所に住みたいとご希望されました。
家主様はこのお宅をとても大切にされていたので、お孫様が住むと言ってくれたことにとても喜ばれ、それなら住みやすくなるようにリフォームしたらどうかと検討されたことが、今回のご依頼につながりました。
ポイント
家族の集うダイニング
見た目にもおしゃれなキッチン
心地よく過ごせるトイレ
リフォームを終えて
今回のリフォームは、お孫様のうちの1人がここに住みたいといったことから始まりましたが、話を進め、出来上がりが見えてくると同時に、すでに他のところに住んでいた他のご兄弟姉妹もここに住みたいとの意向を示され、結果的にお孫様たちみんながここに再集合して暮らすことになったそうです。
リフォーム内容も、話を進めるうちに次々とご要望が出てこられていたのですが、それも可能な範囲で実現できるよう工夫し、急なトラブルへの対処、助成金などの手続きも、できるだけ丁寧に対応しました。
リフォームを決めてくださった家主様は、残念ながら家の完成を待たずして亡くなられてしまいましたが、その遺された家をリフォームしたことで、思いがけず家族みんながまた集まるきっかけとなったそうで、「この家は私たちにとっての宝物」と言っていただくことができました。