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【リフォーム】来訪したくなる開かれたお寺/江田島市能美町 M様邸

外観

地域に愛されているお寺です。

エントランス1

縦格子デザインの扉が迎えてくれます。

エントランス2

アンティークな家具がそろっています。

客間

御内仏様が見守る客間です。

応接室

印象的な障子窓が特徴です。

手すり

お寺の雰囲気を活かしたデザインを選びました。

ご依頼者様ご夫婦

今回ご依頼くださった住職様と奥様です。

写真一覧

依頼内容

介護が必要な元住職のお父様のため、またお寺を大切に思ってくださる門徒の皆様や地域の方々にもっと開かれた場所にしたいとの思いをもとに、リフォームを行いました。

ポイント

お内仏をもっと皆様に見てもらいたい

施工前
施工後
お寺にとって大切な存在の御内仏様ですが、今まではあまり人の通らない部屋に安置されていました。
そのことを住職様の奥様はずっと気にされており、もっと皆様に見ていただけるところに移したい、という思いがあったそうです。
そこで今回のリフォームを機に、お客様などが集われる会議室の押し入れを改修し、そちらに移動することにしました。
これにより、御内仏様が皆様の目に触れやすくなっただけでなく、会議室自体も御内仏様の煌びやかさによってとても明るい雰囲気になりました。
何より、元住職のお父様、お母様がとても喜んでおられ、頻繁にお参りされるようになったそうです。







絵画のような風景が広がる玄関からの眺め

施工前
施工後
玄関を入った正面の部屋は、元々御内仏様(仏壇)を置いている部屋だったため、戸が開けられない構造でした。
しかし、その御内仏様を皆さまにもっと見てもらえるような場所へ移すこととなったため、それとあわせて部屋も床や壁などをリフォームし、通り抜けができるような間取りに変えました。
すると、正面にはきれいな中庭が見えるようになり、戸のデザイン、同じタイミングで購入されたアンティーク調の家具、また住職様が子供の頃からあるというオルガンが置かれていたことで、絵画のような風景が広がるようになりました。







お客様とゆっくり話ができる応接室

施工前
施工後
ずっと物置のような状態だった部屋を片付けてみると、おしゃれな円形の障子窓が現れました。
このデザインを活かし、お客様が来られた時にゆっくりお話ができる応接室として使ったり、お父様が休憩されるスペースとしても活用されています。
押し入れも新しく作ったため、収納スペースも格段に増えました。









段差の調整と手すりの取り付けで出入りしやすい玄関に

施工前
施工後
施工前
施工後
玄関に3段ある階段の蹴上げの高さがそれぞれ不均等で上りにくかったので、均等に調整しました。
また足の悪いお父様が玄関から入るにはつかまるところが必要とのことで、寺務所の入口という雰囲気を壊さないよう、まわりになじむ素材の手すりを壁に取り付けました。
その反対側に置いてある下足入れも、少し高さを上げて、手をかけやすいように加工しました。
なお後日、段差を上がるのに両手で手すりを持ちたい、とのご要望もありましたので、レンタルの上がりかまち用手すりも設置しています。

下足入れ

手すり





リフォームを終えて

お寺の住職をされているご依頼者様が、お寺をもっと地域に開かれた場所にするための改装を考えられていたことに加え、お父様が3年前に骨折されて介護が必要となったこともあり、少し前からリフォームは検討されていたそうです。
当社が福祉用具(手すり、歩行器)をご提供している中で、リフォームのご相談もお受けしたため、早速リフォーム部門の担当者からご提案をさせていただいたところ、内容をとても気に入っていただき、ご依頼いただくこととなりました。
リフォーム後は、ご家族はもちろん、お寺に来られる方にも好評だそうで、大変ご満足いただきました。

ただ、リフォームをしたことにより、今まで気にならなかったところも気になり始めたそうで、特に中庭は玄関からも見通せるようになったため、少し整備しなくてはと考えられているそうです。
当社では、お庭の手入れのような「くらしサポート」に関するサービスも行っているので、こちらも対応させていただく予定です。


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